こんにちは!内野舞です。
出会いをサポートする婚活カウンセラーの仕事に魅力を感じる方は多いかもしれません。
一方で、婚活カウンセラーの仕事がきついのでは?と思う方がいるのも事実。
この記事では、
・婚活カウンセラーになりたいけど仕事はきついの?
・解決する方法はある?
・婚活カウンセラーに向いているのはどんな人?
といった婚活カウンセラーになりたい人が疑問に感じていることについて解説していきます。
婚活カウンセラーの仕事がきつい理由
婚活カウンセラーの仕事は華やかで魅力的に見えますが、多くの精神的負担を伴うこともあります。
クライアントの深い悩みに寄り添い、時には厳しい現実を伝えなければならない場面があるのも仕事。
また成功へのプレッシャーも大きく、カウンセラー自身がストレスを感じることも少なくありません。
それでも多くの人々の人生にポジティブな影響を与えることができるため、この仕事に情熱を持って取り組む専門家も多いのです。
ここでは、婚活カウンセラーがきついと言われる理由についてご紹介します。
ノルマに追われる
婚活市場でカウンセラーとして働くことは、時に「きつい」と感じられる瞬間もあります。
特にノルマに追われる日々は精神的にも肉体的にも大きな負担となります。
クライアント一人ひとりに寄り添うことを心がけていますが、それでも時折結果を急がされるプレッシャーを感じることも。
しかしこの職業の魅力は、人の人生にポジティブな影響を与えることができる点にあります。
だからこそ困難を乗り越え、一人でも多くの方に幸せな結婚を実現してもらいたいと日々努力しています。
休みが取りにくくなる
婚活カウンセラーはサービス業であり、土日祝日はもちろんゴールデンウィークなどの連休も仕事の場合が多く休みが取りにくい傾向にあります。
また夜間や早朝でも会員の対応をしなくてはならない場面も。
そのため、プライベートの時間が削られストレスが増大する一因となっています。
自分自身でオンとオフをしっかり分けて、休む時は休むと普段から意識しておくと良いかもしれませんね!
お客様からのクレーム
婚活カウンセラーとして働く際、時にはお客様からの「きつい」と感じるクレームに直面することもあります。
お客様からの指摘を真摯に受け止め、改善につなげることが重要です。
例えば、マッチングが思うように進まないというクレームには個々のニーズに合わせたアドバイスを提供することが効果的です。
また、感情的なクレームに対しては、冷静に対応を心がけることがカギとなります。
クレームはサービス向上のための貴重なフィードバックと捉え、一つ一つ丁寧に対応することで信頼を築くことができるでしょう。
依存するお客様の対応
婚活カウンセラーをしていると、時には依存するお客様もいらっしゃいます。
例えば、毎日のようにメールや電話で相談をしてくるお客様や婚活に関係ないご相談をされるお客様などです。
婚活のご相談であればしっかりと対応することが必要ですが、婚活とは関係のない家族や仕事の相談の場合は別。
優しくしかつ明確に境界線を設定し対応しましょう。
業務内容が幅広く量が多いと感じる
婚活カウンセラーとしての業務は、多岐にわたる相談に応じることが求められます。
個人で行なっている場合はそのすべての業務をほぼ一人でこなすため、量も非常に多く感じるかもしれませんね。
業務の中に苦手な分野があった場合は仕事の効率が悪くなることも。
そうなると効率も悪く「きつい」と感じてしまうことも。
苦手な分野は外注するなどの対応をしても良いかもしれませんね。
対応の悪い結婚相談所がある
結婚相談所の中には対応の悪い相談所も存在します。
特に、カウンセラーの対応がきついと感じることがあるかもしれません。
例えば、
・大分先のお見合い日程を伝えてくる
・メール連絡すると電話をかけてくる
・お見合い日程を決めるのに1週間以上かかる
こういったアドバイザーさんの対応はきついと感じるでしょう。
婚活カウンセラーがきついと思う方へ解決方法
婚活中カウンセラーの仕事がきついと感じることは少なくありません。
しかしそのきつさはしばしば、あなたの成長と成功を促すでしょう。
きついと感じたストレスに対処する解決方法として、まずは自分自身の感情を整理し、具体的な悩みを明確にすることが大切です。
ここでは解決方法についてご紹介します。
お客様に感情移入しすぎない
婚活カウンセラーとして、お客様の感情に過度に感情移入することは避けましょう。
なぜなら感情移入しすぎると客観的なアドバイスが難しくなり、カウンセリングの質が低下する恐れがあるからです。
婚活カウンセラーは、クライアントの心情を理解しつつも適切な距離感を保ち、専門的な視点から最良の支援を提供することが大切。
自己の感情に振り回されず、一定の距離を保つことを心がけましょう。
お客様との適度な距離をとる
婚活においてカウンセラーは、クライアントとの適切な距離感が求められます。
適度な距離を保つことで、お客様が自立して考える力を育てることができます。
距離が近すぎると依存関係が生じてしまうことがありますし、逆に距離が遠すぎるとクライアントから信頼されにくくなることも。
適切なアドバイスをすることでクライアントの成長を促すことも大切ですが、バランスを保つことが、婚活を成功に導く鍵となるでしょう。
開業している場合は相談の時間や回数に制限を設ける
婚活カウンセラーで開業している場合、1人のお客様からの相談連絡が多すぎると他のお客様の対応に支障をきたすこともあるかもしれません。
その場合、最初から相談の時間や回数に制限を設けると良いかもしれません。
そうすることで過度に依存されることも避けることができるでしょう。
婚活カウンセラーに向いている人
前述したように婚活カウンセラーの仕事はきついと感じる人も多いです。
では婚活カウンセラーに向いている人はどんな人なのか、特徴をご紹介します。
過去に恋愛相談を受けたことがある人
過去に恋愛相談を受けた経験は、婚活を進める上での貴重なスキルとなります。
カウンセラーとして活動する際、相談者の心情を理解し時にはきついアドバイスも必要になることがあります。
恋愛の悩みは人それぞれ異なり、一人ひとりに合ったカウンセリングを行うことが重要。
また適切な言葉選びや心理的アプローチが、相談者の自己解決能力を高める鍵となります。
恋愛経験が豊富な人ほど多角的な視点からアドバイスを提供できるため、婚活カウンセラーに向いているのではないでしょうか。
人のお世話をするのが好きな人
人のお世話をすることが好きな人は、婚活カウンセラーに適しています。
この仕事は、相談者の心に寄り添い時にはきついアドバイスも必要とされますが、その人の幸せを第一に考えることが求められます。
なので人の幸せを願ってお世話するのが好きな人は、婚活カウンセラーに向いているかもしれませんね。
フットワークが軽い人
フットワークが軽い人は、婚活シーンでも大きな強みを持っています。
例えば、カウンセラーとのスケジュール調整がスムーズに行えるため、効率的に相談を重ねることができます。
また、様々な婚活イベントに柔軟に参加することが可能に。
これにより多くの出会いを経験し、理想のパートナーを見つけやすくなります。
さらにフットワークの軽さは精神的な負担を軽減し、婚活がきついと感じることなく前向きに取り組むことができるでしょう。
臨機応変に対応できる人
臨機応変に対応できる人は婚活の場においても非常に重要です。
特にカウンセラーとして活動する際、相手の感情や状況に応じて柔軟に対応する能力は必須と言えるでしょう。
例えばクライアントが感じているプレッシャーや不安に対して、適切なアドバイスや励ましの言葉を選ぶことが必要になります。
また婚活市場は日々変化しており、新しいトレンドや心理学的アプローチを取り入れることも重要。
婚活カウンセラーはこれらの変化に敏感である必要があり、常に学び続ける姿勢が成功への鍵を握ります。
人に好かれる人
婚活の場でカウンセラーが重要視するのは、人に好かれる性格です。
人間関係を築く上での柔軟性や、他者への配慮が成功の鍵を握ります。
特にきつい性格は避け、周囲との調和を図ることが大切。
また自己開示を恐れず、相手の話に耳を傾けることも信頼関係構築には欠かせません。
人に好かれるためには、自分自身を理解し他人の価値観を尊重する心が必要です。
それにより自然と人間関係が深まり、婚活においても良い結果をもたらすでしょう。
婚活カウンセラーに向いていない人
婚活カウンセラーに向いている人についてご紹介してきましたが、次は向いていない人についても解説していきます。
人の話を聞けない人
婚活中には、お客様の話をよく聞くことが大切です。
特に感情が高ぶる場面では、相手の意見を理解することがきつい場合があります。
どのような状況でも相手の言葉に耳を傾け、自分の感情をコントロールすることでより良い人間関係を築くことができます。
また、カウンセラーとの対話を通じて、コミュニケーションスキルを高めることも大切です。
感情的になりやすい人
感情的になりやすい人は、婚活カウンセラーとして困難を感じることがあるかもしれません。
感情的になると相手に対してきつい言葉を使ってしまうことがあるため、コミュニケーションのスキル向上も重要です。
感情の波をうまく乗りこなしストレスを管理することが、成功への鍵となります。
婚活を通じて自分自身を成長させる絶好の機会と捉え、前向きに取り組んでみましょう。
長時間労働が苦痛な人
婚活カウンセラーの業務は多岐に渡り、お客様の進捗に合わせた対応が必要になるため長時間労働になることも。
そうなると健康やプライベートな時間が犠牲になりがちです。
婚活カウンセラーは仕事とのバランスを取ることが重要。
長時間労働にならないようご自身でお客様対応のボーダーラインを決めておくと良いかもしれませんね!
婚活カウンセラーがきついと言われる仕事内容
婚活カウンセラーの仕事はきついと言われますが、どのような仕事がきついのでしょうか。
・心理的なサポートが必要な場面が多い
・クライアントに対し時には厳しい現実を伝なければならない
・クライアントが結婚できることを期待している
クライアントと成功体験を共有することも大切ですが、期待に応えられない時のプレッシャーも大きいもの。
このような状況がストレスになることもありますが、多くのカウンセラーはクライアントの幸せを第一に考え努力を重ねています。
婚活カウンセラーの年収
婚活カウンセラーの年収はその経験や勤務地によって大きく異なりますが、一般的には年収300万円から600万円程度が多いようです。
特に都市部では需要が高く、経験を積むことで収入を増やすことが可能に。
婚活市場の拡大に伴いカウンセラーへの需要は増加傾向にありますが、この仕事は心理的にもきつい面があります。
それでも、多くの人の人生にポジティブな影響を与えることができるため、やりがいを感じる職業の一つです。
婚活カウンセラーは楽しいけどきつい人は開業がおすすめ
婚活カウンセラーとして働くことは、多くの人にとって魅力的ですが、その仕事は精神的にも肉体的にもきつい面があります。
特に感情をコントロールすることが求められるため、自分自身を律する力が必要です。
しかしそのような状況でも、独立して開業することで自分のペースで働くことが可能に。
開業することにより自分の時間を有効に使い、クライアントとの関係も深めやすくなります。
また、個々のニーズに合わせたサービスを提供することができるため、より充実したキャリアを築くことができるでしょう。